医療事務について

1.医療事務ってどんな仕事ですか?

 みなさんが病院やクリニック、歯科医へ行った時、一番最初に受付で対応してくれる人を覚えてますか? 来院者に手続き書類を記入してもらったり、病状を聞き出したり、診察の後の会計手続きを行ったり、次回の予約受付を行ったりという、来院者への対応が医療事務スタッフの仕事の一つです。一般的には「受付のお姉さん」というイメージですが、ただ受付でニコニコしているだけの仕事ではありません。

 受付業務だけでなく、カルテの管理やパソコン入力、電話対応、会計処理などの医療現場での事務の仕事全般です。

 医療事務の仕事は、勤め先の病院の規模にもよります。大手病院などであれば分業化がすすんでいるため、担当の仕事をプロフェッショナルにこなせばよいのですが、小規模な職場の場合、受付や診断内容の管理、データ入力業務、介添え、看護補助、医療費の計算、その他雑用など、あらゆる業務を一人で行う必要が出てきます。

2.医療事務の資格はどんなものですか?

 医療事務の仕事に就くのには、医師や看護婦のように特別な資格は必要ありません。学歴もほとんど関係ありません。雇ってもらえればその日から医療事務の仕事を始めることができます。

 しかし、医療事務は女性に大変人気な職種なので新たな求人募集も少なく、採用されるのは狭き門と言われています。そのため、まずは資格を取得してから応募しようという人が大勢います。

 医療事務関連の資格は大小さまざま10種類以上あります。国家資格などの公的資格はなく、唯一の国家認定資格は厚生労働省が認可した『診療報酬請求事務能力認定試験』ですが、国家資格ではありません。この資格は合格率が30%前後と経験者でも取得が難しいと言われる資格なので、持っているとかなり就職に有利になります。

 でも初心者はまず『メディカルクラーク試験』もしくは『医療事務管理士検定』の取得からスタートすると良いでしょう。

3.医療事務は女性だけの仕事ですか?

 医療事務は一般的に女性の多い職種です。小さな医療機関で医療事務が一人居れば良い場合は女性が採用される場合が多いです。しかし大手医療機関などでは男性の医療事務スタッフも増えてきました。特に24時間体制の病院などでは夜勤なども必要になってくるので、男性スタッフを採用する確率が高まります。

おわりに

 高齢化社会に突入した日本では、医療機関の役割は大きなものになっています。その医療機関を支える医療事務の仕事は大変人気のお仕事です。狭き門ではありますが、一生モノの仕事として目指してみてはいかがですか?

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