把握しておくべき4つの雇用形態

雇用形態について学ぶ
 高卒での就職を考えているなら、応募を始める前に知っておくべきことがあります。それは、企業にはさまざまな雇用形態があるということです。ざっと並べてみると、正社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトなどがあります。では、その違いが何なのでしょうか。

 まず正社員とは、労働基準法によって、会社での身分の安定や働く権利を保障されています。正社員になると、懲戒事由といって、社会的なルールを破ったりしない限り、会社に解雇されることはありません、そのため、病気やケガのために仕事を休まなければならなくなったときも、給付金が出たり、職場に復帰できる権利を持っています。そして正社員は、厚生年金、健康保険、雇用保険といった社会保険も適用されます。

 次に契約社員ですが、正社員と同じように企業と直接雇用契約を結ぶのですが、期間が定められています。契約期間が満了し、双方が合意すれば、雇用契約を更新します。厚生年金、健康保険、雇用保険は正社員と同じで、有給休暇ももちろんありますが、退職金やボーナスがないのが一般的です。

 一方の派遣社員は、人材派遣会社に雇用され、実務を行う派遣先の企業で働く雇用形態です。専門職としての求人が多いため、パート・アルバイトより時給が高いですが、 交通費が支給されないなどのデメリットもあります。契約期間が満了になれば職を失い、仕事をしない期間は給料も支払われません。人材派遣会社によっては、社会保険を適用してくれるところもありますが、安定しているとは言い難いでしょう。

 最後にパート・アルバイトですが、正社員よりも働く時間が短い雇用形態になります。以前はパートは正社員と同じ仕事を短時間するひとという認識でしたが、最近は専門性を求められなくなり、アルバイトと同様の意味とされています。働く日にちや時間を選びやすく、求人が豊富というメリットはありますが、正社員と比べると昇給しにくかったり、賞与や退職金、各種保険の適用がされないなど、デメリットもあります。 

自分に最適な雇用形態を選ぼう!
 高卒で就職にあたり、希望する業界や職種が明確でも、年齢や経験の壁により応募できない求人もあります。将来の転職の可能性を考慮して、最適な雇用形態を選ぶようにしましょう。

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